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キックスターターのキャンペーンを開始しました!

ここのところ随分とブログの更新が出来ておらず申し訳ありません!

既存のエアコンをスマート化できるIoTプロダクトの発売に向けた猛準備をしておりました。それで、ようやく!キックスターターのキャンペーンを開始しました!

また、各方面のメディアでも取り上げて頂いております!

日経:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02630010R20C16A5TJE000/
Engadget:http://japanese.engadget.com/2016/05/23/remo-5-18-kickstarter/
ITPro:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/052301464/?rt=nocnt
CNet:http://japan.cnet.com/news/service/35083118/
The Bridge:http://thebridge.jp/2016/05/nature-remo
ガジェット通信:http://getnews.jp/archives/1465246
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Energy Venture初日

随分と更新が遅れてしまったが、 Energy Venture初日の記事を更新。

僕は、ハーバードMBAに入学する前からMIT Energy Ventureはどうしても取りたいと思っていたので、授業への期待もその分大きかった。このコースでは、 MBAの学生が4割、エンジニアの学生が4割、政策の学生が2割でチームを構成する。そのため、MITの優秀なエンジニアでかつEnergyの分野に興味を持っている学生をヘッドハントするには最高の場所だと期待に胸を踊らせて参加した初日。

僕は、自分のビジネスアイデアを選考プロセスの中でも売りにして履修許可をもらっていたので、当然ながらそのアイデアをベースにチームを作ろうと考えていた。最初の2日は、アイデアを持っている学生が順番にプレゼンをすることになっていて、事前に配布されたリストでは僕の出番は2番目だった。が、なぜか当日になると順番を入れ替えられて僕が最初にやって欲しいと。どうせやるならいちばん印象に残る最初にプレゼンをするのは好都合と思い快諾。気合いを入れて5分程度でピッチ。プロトタイプも準備していたので(ちょっとまだ不格好ではあるが)その場で披露。質疑応答からも結構興味を持ってくれてそうな印象を受けて、僕の番は終了、と思ったら・・・・・・・・・・、担当教官のBill Auletから一言。

「君が今プレゼンした内容は、実はこの授業の成果物だ。つまり、君はこの授業のエンドポイントにいる。この授業でいったい何を期待しているんだい?」

全く想定外の質問をいきなり受けてしまい、僕は、一瞬言葉を失った。とは言え、黙って立っている訳にもいかないので、

「内容としては網羅しているかもしれないがそれが必ずしも正しいとは限らないし、今のビジネスプランはまだまだ荒削りなのでもっとブラッシュアップしたい。」

と、何とか反論。僕の期待は、エンジニアとの出会いだったわけだが、実は僕が探していたコンピュータサイエンスのエンジニアは殆どいないことは分かっていたし、それを全面に出すのも気が引けたのでちょっとイマイチと思いながらの回答となってしまった。

予想外なスタートとなってしまったが、MITのEnergy Communityに正式に参加出来る事になったわけだし、ネットワーク作りのとても貴重な機会であることは間違いないので、この機会を最大限活用して行きたい。

生かされているだけという感覚

最近、Natureという器を使って回している車輪が大きくなっていると感じている。数ヶ月前までは、1人で、色んな人に話をして、チームメンバーがついては離れというのを繰り返し、全力で漕いでも前に進んでいるのか定かではないという感覚だった。それが、今は確実に前進している、少しずつ加速してきているという手応えを感じている。全く同じ僕自身が同じように日々を過ごしているのに。

<10年ぶりの母校にて>
母校にて


僕自身が、必然という引力に引っ張られて、周りの人に助けられ、生かされていると感じるのだ。それは、車輪が大きくなればなるほどその感覚も大きくなっている。結局、僕自身で出来ることは相当限りがある。 全体を俯瞰し、理想と現実の狭間で踠きながら、次の一手を考える。それが自分の存在意義であり、周りの人の助け無しでは、何も出来ない。

前にもの凄く成功した経営者でありつつも、誰よりも謙虚な人格者の方の話を聞いて、正直ピンと来ていなかった。漸く、どうしてその人がそこまで謙虚であれたのか、何となく理解出来た気がする。これから読もうとしている僕が世界でいちばん尊敬しているイーロンマスクの伝記からも読み取れると聞いたが、イーロンマスク自身、今の彼の姿が最初からあったわけではなく、事業を走らせて成功して行くうちに今のイーロンマスクが形成されたらしい。


僕もまだまだこれからだけど、少しずつ自分の中で何かが変わり始め、新しい世界に入っているという感覚。謙虚な気持ちだけは絶対に忘れず、掲げたミッションは貫き通し、悔いの残らないように出来ることは全て遣り尽くしたい。

日米起業環境比較

僕は、昨年末に米国で起業し(年末に創業したが故に税務申告書類まで作るはめに・・・・。何て愚かな・・・)、今年に入って日本でも会社を設立した。それもあって、日本と米国での起業環境の違いがよく見えることもある。その中で、今日紹介したいのは、創業手続きと口座開設における日米両国の違いだ。

アメリカは、創業手続きに掛かる費用は、5万円〜10万円でかつインターネットで簡単に出来る(当然、必要書類の署名等は必要)。期間で言えば、2〜3週間程度だろう(本格的に弁護士を雇ってやればもっと短縮出来る可能性はあり)。一方で、日本は創業登記に30万円近く必要で、常にオリジナルの書類を紙でやりとりする必要があるので3〜4週間程度は必要だ。その為、アメリカよりもお金も労力もかかる。この違いにより日本では、無駄な時間と労力が必要なだけで全く新しい価値は生んでいない。むしろ起業に対するハードルが無駄に高くなって、社会にとっては弊害だ。

日米


そして、創業手続き以上に驚いたのが、口座開設。アメリカの会社の登記が完了した後、僕はアメリカの大手銀行に口座解説の手続きに行った。僅か、30分程度ですぐに手続きは済み、その場でテンポラリーのデビッドカードまで発行された。では、日本はどうか?実は、今朝、京都のとある銀行に口座開設に行ってきた。結果はというと、とある大手の銀行から会社の代表者が国内にいないので口座開設は出来ないと拒否!普通は、申請書類を預かって審査の結果、口座開設の可否を決めるという手続きになるが、その審査すらしてもらえないという。僕は、融資を受けるつもりで行った訳ではないし、単純に資金のやりとりに銀行口座が不可欠と思って行っただけだったのに。これには流石に唖然とした。幸いにも審査手続きにかけてくれる銀行も見つかったので現在口座開設手続き中だ。

日本社会、変えないといけないことは幸か不幸か山ほどあると思った今日この頃。

MIT Energy Venture

書類選考と2回のインタビューを経て、無事にMIT Energy Ventureの選考に勝ち残った。ハーバードMBAからは毎年2名程度で約10倍の倍率と言われているのでどうなるものかと思っていたが、このクラスに入ることが出来て本当に良かった。恐らく、明確なビジネスアイデアを持っていたことで他の応募者と差別化出来たのだと思う(この授業に応募する人間のほとんどがエンジニアかつエネルギーのバックグランドを持っているのでそれだけでは差別化が出来ない)。

2回のインタビューはどちらも極めて感触が良く、特に最後の教授とのインタビューは15分のところをわずか5分で終わり、”現段階では保証出来ないが、君は極めて有力な候補者として評価されるはずだ”というメッセージをもらっていたので、恐らく大丈夫だとは思っていたが、いかんせん競争率が高いので最後の最後まで安心出来なかった。

この授業は、MITのBill Auletという起業教育やエネルギー分野で有名な教授が手がけるもので、この授業から出てきたスタートアップは MIT Clean Energy Prizeで賞をとったり、実際にベンチャーとして成功したりしている。僕は、この授業は入学前から目をつけていて、どうしても入りたいと思っていた。

MIT Energy Venture


この授業には全部で35人の学生しか入ることが出来ず、ビジネス系が4割、エンジニアが4割、政策系が2割の割合。この中から7チームを組成して、実際にビジネスを作っていくことになる。僕は、もともとアイデアを持ち込んでいるので、授業の最初の方でアイデアピッチをして、チームメートを募るところからスタートすることになる。その頃には、プロトタイプは出来ているので、ピッチの際はそれをしっかりと披露したい。

正式にMITの門を潜り、また新たな仲間と出会うのが楽しみだ。
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