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授業スタート

遂に、今週からHBSの授業がスタートした。

HBS Start


ウェルカムスピーチでもHBSのスタッフが口を揃えて言う台詞は、”educate leaders who make a difference in the world”だった。正直、どこの学校でも似たような宣伝文句を使っているし、どこまで真剣にHBSがそれを考えているのかは、半信半疑だったが、1週間授業を受けてみて僕の穿った見方が間違っていたことを痛感させられた。この学校では、ビジネスに関する知識を教えるのではなく、ビジネスというコンテクストを使って、経営者としての判断力を鍛えることを主眼にプログラムが作られている。短い期間だが、これまで過ごして感じたのは、HBSのプログラムが以下3点を実現するために極めて洗練されているということ。これらを個々人に実現させることで、結果として、学校が謳う世の中を変えるリーダーを生み出すということに繋がるのだと思う。

①自分に大切なものを気付かせる
②経営者としての判断力を磨かせる
③学内外での人的なネットワークを構築させる

また、授業に対する教授陣の意識の高さに驚いた。生徒の名前を事前にチェックするのは勿論のこと、授業の最後には”あ〜なるほど!”と思わせるTake Awayが必ず用意されている。今週は、8つ授業を受けたが、全てにおいてそういう気付きがあった。いちばん印象的だったのが、日本企業がアメリカでマーケットシェアの過半を持っており、その日本企業にアメリカの会社がどう対抗するかというマーティングの授業。結局、日本企業が完膚なきまでに打ちのめされた話で大変悔しい思いをしたのだが、そういう話をアメリカの学校で聞くのは新鮮だった。

そのアメリカ企業は、極めて綿密に戦略をたてて、それを全て実行して行く。授業の中盤でその戦略を社長が社員に説明するビデオが紹介された。そのビデオは、途中で一旦ストップさせられ、教授から質問を受ける。彼らは、出来ることを全てやっているとは思わないか?これ以上、彼らに必要なものは何がある?散々僕らに考えさせた後で、教授が口を開く。「顧客転換戦略だよ。これがないとどんなに崇高なマーケティング戦略があったとしても、成功しない」、と。それで、最後に顧客転換戦略に関するビデオを見せて、「あ〜、なるほど」という展開だ。生徒が自分で考えて、最後には生徒の頭の中に大事なメッセージが残るように授業の構成が練られている。

クラスの雰囲気はというと、殆どが英語が母国語かアメリカの大学を卒業している生徒で、アメリカンジョークが炸裂している。僕より英語が下手な人はいないので、会話についていけず、のび太君になったような気分になってしまう日々だ。授業は、文脈が分かるので何とかなるが、授業から離れると結構大変。ただ、これまで自分が持ってきた価値観や仕事での実務経験は、他のクラスメイトとは差別化出来ることは分かったし、ケースで手を挙げて話をするのもそんなに苦にはならなそうなのがせめてもの救いだ。地道にコツコツ努力して、何とか切り抜けたい。

PS. HBSでは10つのセクションに90-100人の学生が割り振られるのだが、そのセクションというのがこれから長く付き合って行く仲間でとっても重要。ここでは、最初の1年間は全く同じ教室と席で授業を受けるのだ。そのセクション発表の瞬間の動画がYouTubeにUpされており、どうやら僕も少し写ってしまっていたようなので、ご紹介まで。

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Ice Bucket Challenge(HBS Class of 2016)

今や世界中に波及しているIce Bucket Challengeだが、僕も参加してきた。僕らの同級生(Class o 2016)の兄弟がASLと診断されて、今も苦しんでいるといるそうだ。この活動でASLという病気がより広く世の中に認知されて、一刻も早く治療法が見つかることを願い、僕も少し寄付させてもらった。こんなに斬新なマーケティングが成立するアメリカという国の自由な文化は素晴らしい。



PS. 残念ながら、このビデオを見ても自分がどこに写っているか確認できなかった・・・。本当に参加はしてますからね!

何とHBSの学長もこのチャレンジに参加!


人をつなぐウェブサービス

こっちにきてからお世話なっているサービスにLyftというものがある。これは、時間に余裕があり小銭を稼ぎたいと思っている一般車の所有者とタクシーよりも安くて便利な交通手段を探している人をつなぐサービスだ。僕は、最近頻繁に使っているが、面白いのがドライバーは単純にお金稼ぎだけではなくて客との会話を楽しみたいと思っていること。僅か、5~10分と短い時間だが、結構会話は弾む。ドライバーにとっても、ユーザーにとっても本当にWin-Winのサービスだと思う。

このサービスの面白いのは、リソースを最適化しているという点。車の所有者も、自分の車の購入目的は人を乗せてお金を取ることではないので、車の償却費は考えずに、運賃からガソリン代とLyftへのComissionを引いた儲けが、make senceするかどうかということになる。これは、車と人という2つの資源の有効活用という意味においても画期的なことだと思う。このサービスが広く使われるようになると世の中にある車の台数は減るし、少し強引ではあるが、結果として環境を守る方向にビジネスでドライブを掛けている事業だと思う。交通業界のGame Changerであることは間違いない。

ウェブサービスは、やっぱり拡散する速度が早いし、初期投資も小さいので、僕もいかにこういう要素を自分のビジネスモデルの中に組み込むことが出来るのかは良く考えたい。

Natureのロゴ

僕は、これから立ち上げたいと思っている会社には、Nautreという名前を付けたいと思っている(皆さん、まだ登記してないのでこの名前使わないで下さい!)。Natureという会社のミッションは、当然、自然と現代社会の共生の実現だ。とはいえ、もっと地に足のついた事業を始める必要があるので、第一歩として、Energy Efficiencyの分野を狙っている(ビジネスプランは、現在Develop中)。

ボストンに来る前に、そんな話を後輩に熱弁していた。その後輩は、ロゴを作るのが趣味ということでNatureのロゴも作ってくれるようにお願いしたら、喜んで引き受けてくれた。まだ、手書きの段階だが、以下がそのロゴ。

Natureのロゴ


応援してくれて貴重な休みの時間を裂いて考えてくれたことが何よりも嬉しい。頑張らねば!

起業家のたまご

今週、今年からHBSのMBAに進学する仲間がボストンに引っ越してきた。入学前のネットワーキングとして、毎晩のようにイベントか近所の其処ら中のBarで行われている。僕は、起業家志望ということで起業家の集いに顔を出してきた。

今回の集いは、早々にボストン入りしている少人数の仲間でざっくり20人くらいが集まった。その顔ぶれは、①起業の経験のある人が1~2人、②Start-upで働いていて将来は自分でやりたいと思っている人が8~9人、③これからStart-upの世界に飛び込みたいと考えている人が10人程度。これまで起業の経験のある人が意外と少ないという印象。

印象的だったのが、起業に近いところにいた人(①②の人達)は、自分が働いていた会社のビジネスについて本当に情熱的に話をするということ。その中の1人の話が特に面白かった。彼は、Blowfishという二日酔いの薬を開発・販売しているVentureでマーケティング関連の仕事をしていたらしい。この薬は、”アメリカで初めて公式な二日酔いの薬として認知された!”とのこと。彼は、タブレットまで持ち歩いていて1つ僕にもくれた(販促活動の一環?!)。

こういう商品がVentureから出てくるというのはいかにもアメリカらしい。と思うと同時に、僕は、まだまだそういう世界と随分距離があることを痛感。そういう革新的なベンチャー企業の世界に、これからはどっぷり浸かって行きたい!

PS. その後、タブレットを実際に試しに飲んでみた。なんと!?確かに、二日酔いの頭痛が消えた!!ただ、この薬を飲んで数時間後に再発したような気がするので、パッケージを買って何度か試してみようと思う。

運命の再会!

今日、僕のスウェーデン留学時代の飲み友達だった友人と約6年ぶりに再会した。彼は、カロリンスカというヨーロッパでは指折りのMedical Schoolで博士号を取って、Harvard Medical Schoolにポスドク(博士課程を終了した研究者)として来ていたのだ。彼も、今年の2月に来たばかりで、これから1~2年は居ることになるそうだ。彼は、スウェーデン人と日本人のハーフで日本語もとっても流暢。

話を聞いていると、彼と僕には以外な共通点があることが判明。それは、お互いに社会性の高い事業で起業して世の中に爪痕を残したいと思っていること。”自己満足のために起業するのではなく、社会にポジティブなインパクトを残したい”、という話で意気投合。僕は、持続継続的な変化を興すことが出来るスタンドアローンの事業として”自然と社会との共生”を実現して行きたと思う。

全く違う方向を向いていた二人がまさかこのHarvardで似たような志を持って遭遇するとは、これは本当に運命の再会に違いない。

Peter Ueda


世界で共通する姿勢の大切さ

先週末、ボストンに来て始めて、今年からHBSで勉強する仲間に会ってきた。今回の会合(飲み会)は、Pre-MBAと呼ばれるMBAの準備運動的な位置づけのコースに参加していた仲間を中心としたもので、全員が留学生だった。

会場の時間的制約から、午後10時前には早々と片付けの準備を始めた。1人が片付けを始めると見る見るうちに皆が協力し合って、ほんとに一瞬にしてその片付けは終わった。本当に些細なことかもしれないけど、周りを見て自分が出来ることを自発的にやろうという姿勢をここに居る人はみんな持っていると感じた。HBSの人はもっと自分勝手な集団かと思っていたけど、それは間違いで、僕が大切だと思ってきてたそういう物事に対する姿勢ってやっぱり世界共通なんだって、あたり前かもしれないけど再認識した夜だった。

MBA受験 - カウンセラー選び

今年MBAを受験予定の方から、カウンセラー選びについて質問を頂いた。僕自身、受験生時代に合格者のブログは随分と参考にさせて頂いたので、それについて少し触れたいと思う。

まず、カウンセラー選びにおいて、最も重要なことはカウンセラーとの相性だ。相性というのは、少し漠然としているので、もう少し噛み砕いて説明すると、①自分がカウンセラーのことを信頼できること、②カウンセラーが自分の求めているアドバイスを提供出来ること、③カウンセラーが自分のことを理解してくれること、④カウンセラーが自分のことを応援したいと思っていること、だと思う。

僕がお世話になったのは、江戸義塾のEd LeeとVIncePrepのVince Ricciだ。どちらも超一流のカウンセラーだったと思うが、タイプは正反対だ。その他に有名なのは、Interfaceのデバリエだろうか。

江戸義塾
Edは、懐が深い。こんなに懐の深いカウンセラーは他にいないと思う。彼は、GMATの点数やTOEFLの点数でクライアントを足切りしたりすることは決してしないし、自分の意見を押し付けることもない。自分のブランディング戦略が明確で、カウンセラーには何が良くて何が駄目かを判断して欲しいと考えている人には最高のカウンセラーだと思う。

出願の約1ヶ月前、僕は夜な夜なエッセイをブラッシュアップしていたのだが、あるとき少し違う観点で書いた方が、よりストーリが魅力的になることに気付いた。明朝、早速Edに見せたところ、"You made a breakthough! This is definetely much better than the one before! I am very happy for you!"、と僕の成長にすごく喜んでくれた。Edは、そういうカウンセラーだ。

VincePrep
Vinceは、天才肌。彼と会えばすぐに分かると思うが、兎に角頭が切れる。Vinceが応援したいと思ってくれれば鬼に金棒だと思う。一方で、彼は自分の意見を明確に主張するタイプなので、意見が対立すれば英語でガツガツ彼と議論することが必要になる。

ある日、Vinceのオフィスに行くと、彼は何かを考え込んでいた。”I still cannot swallow the point we discussed last time. I have been thinking this for the whole day even while I was swimming this afternoon."、と。彼にいったい何がそんなに引っかかっているのか聞いたところ、確かに彼の指摘も一理あった。でも、そこは僕のブランディング戦略のコアだった為、僕も譲れなかったし、彼もそれは理解していた。結局、彼との話合いで、彼の懸念するところにもアドレスする形での対応策に行き着いた。Vinceが本気になると凄い。

Interface
デバリエとは、セミナーでの接点しかないので、何とも言えないが、受験戦略において明確なフレームワークを持っているタイプという印象だ。

とにかく、ネットや周りの評判だけで判断するのではなく、自分で直接カウンセラーと会って決めるべきだと思う。そうすれば、自ずと誰が最も自分にとって相性が良いかが分かるだろう。

やらないことを決めること

HBSに合格が決まって、Alumniの方に会う機会があり常々感じているのだが、起業家と企業人(企業人でもマネージメントの上層部は少し違うと思う)の間の決定的な行動パターンの違いの1つが、起業家はやらないことに対する明確な意思決定をしているという点だ。

根本的には、市場原理が強く働きリソースのより限られているベンチャー起業においては、無駄なことをやらないという意思決定の重要度が高いということではないかと思う。一方で、大きな企業においては、多様な機能を内部に備えている一方で、リソース全体がフル稼働しているような状況はほぼ皆無と言っていい。

ある写真家が、似たような観点で、”写真家にとって大事なのは、何を撮るかはではない。撮らないものを選択することだ”、というコメントをしている記事を読んだことがあった。どのような世界でも、物事を俯瞰して考えると、共通項が色々と見えてくるのはおもしろい。仕事にしても写真にしても、やって無意味なこと撮って意味のないものというのは、殆どないのだと思う。後付けで、理由を考えるのは簡単だ。そこで敢えてやらないことを明確にすることで、本当に集中すべきことに集中できるということなんだと思う。

僕も、これから起業家を目指す人間として行動パターンを見直して行きたいと思っている。その1つが、このやらないこを明確に決めること。兎に角やることが大事だし、自分のスタイルとしてはやりながら軌道修正するという方が合っているとは思うが、折角頭でっかちに考える機会のある2年間なので、自分の起業家としての軸を定める上で大いに活用したい。

PS. 僕は、この写真家の言葉に感化されて、過去数年間旅行中の記念写真を一切撮らなかったのだが、それはそれで寂しい思いをすることがあるのもまた事実。例えば、以下は大学院の頃にクラスメートと東欧を訪れたときの写真。写真の中にクラスメートとピースでもして写っていれば、もっと思いで深い写真になったのに・・・・。

IMG_7622 copy

HBSキャンパス

でーん、と。気付いたら全くHBSのことに触れていなかったので※、たまにはHBSについても。これが、HBSのBaker Library。いつ見ても立派な図書館。

※ブログのテーマを変えるつもりはないのでご安心を。まだ、授業が始まってないんです。僕の米人ルームメイトも来週末からボストン入り。全権委任するので家具の買い付け宜しくと。重い腰を上げて週末少し見て来よっか・・・。

HBS Campus

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