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空港ホームレス - 些細なことからの教訓①

年末から年始にかけて北アフリカに行ってきたのだが、行きの飛行機でフライトが遅れて大変な目にあった(オリジナルのフライトスケジュールは以下の通り)。

Flight Date Departure Arrival
1 SFO (San Francisco) - DFW (Dallas) 22-Dec-14 355pm 920pm
2 DFW (Dallas) - LHR (London) 22-Dec-14 1020pm 105pm (+1 day)
3 LHR (London) - CMN (Casablanca) 23-Dec-14 510pm 830pm
4 CMN (Casablanca) - CAI (Cairo) 24-Dec-14 210pm 910pm
5 CAI (Cairo) - CMN (Casablanca) 28-Dec-14 910am 110pm

2014年12月22日12時、サンフランシスコのSunnyvaleにあるClean Techのベンチャー企業を訪問後、急いで空港に向かった。最近は、Googleと航空会社のフライト情報が連携していてGoogleにフライト番号を打ち込むと到着予定時刻が調べられる。それを使って、空港に向かうCaltrainの中でフライト情報をチェック。すると、ダラス行きのフライトが遅れていることが判明。ダラスでの乗り継ぎがかなりタイトなことは気になっていたが、案の定次の便への乗り継ぎが出来ないことが分かった。

予定通り、元のフライトの約2.5時間前に空港に到着。このとき、気に入っていたポールスミスのブラックジャケットをホテルに忘れていることに気付いた。すぐにホテルに電話したところ、ホテルに忘れていたことを確認。UPSかFedexのオンラインでPick Up Serviceを手配すれば送り届けてくれるとのこと。とりあえず、ジャケットのことは忘れて、搭乗予定だったAmerican Airline(AA)のチェックインカウンターに移動。チェックインカウンターにてフライト遅延の事情を説明したところ、「ダラスでロンドン行きの便に乗り継ぐ客が多いので、ロンドン行きの便はダラスで待っている予定。よって、遅れているダラス行きの便にそのまま乗れば大丈夫」とのこと。おかしな話だとは思いつつも、とりあえず言われるがままにスーツケースをチェックインして、搭乗口まで移動。

搭乗口で待っている間に、渡されたダラスからロンドン行きのチケットを良く見てみるとPriority Verificationと記載されたいた。そして、そこにはシートのアサインメントも一切無い。それじゃなくても遅れてのダラスでの乗り継ぎというのにシートも決まっていないチケットでどうやって次の便に乗り継ぐというのだろうか?その場で、Priority Verificationをインターネットで検索したところ、”Priority VerificationはBoarding Passではなく、それを持っていても大抵はその便には乗れない”との情報。最初のCheck Inカウンターでは適当にごまかされていたことが判明!

早速、搭乗口の係員に問題を指摘したところ、ダラスで次の便が待っているなんて聞いていない、と。最初のCheck Inカウンターの担当者の対応が頭にきたが、今更文句を言っても仕方ないので、別のフライトの手配を要請。なんと、幸運にもロンドンへの直行便をゲット!United Airline(UA)の1935分出発の直行便に変更になったため、出発まで3.5時間の待ち時間が出来た。この瞬間、今、サンフランシスコ市内のホテルにジャケットを取りに行けば間に合うのではないかという考えが頭をよぎった。Google Mapで所用時間を計算してみたところ、電車で市内まで出て、Uberで戻ってくれば約1.5時間前までには空港に戻ってこれることを確認。すぐに、サンフランシスコ市内行きのBARTに飛び乗った。ホテルに向かう道中でホテルに電話し、ジャケットを準備しておいてもらうようにした。略予定通りに、市内に到着し、1730にホテルにも着いた。ホテルに着く直前に帰りのUberのリクエストを申請。5分後にはPick Upに来るように手配した。そこまでは完璧だった。

が、何と最初にジャケットを確認してくれた男性は既にシフトを終えて帰っており、別の女性がフロントにいた。これだと見せられたジャケットは、安っぽいグレーのジャケットで見るからに僕が探してるジャケットではない。どこか他のところにおいてあるはずだと説明し、自分が泊まっていたホテルの部屋、物置から地下の倉庫まで見せてもらったがどこにもない!この時、時刻は既に1745。流石にそろそろ出ないと間に合わないと見切りをつけてUberの状況を確認。たった5分で向かいにくるはずだったUberがまだ来ていない!どうやらUberは渋滞でスタックしているらしい。待っていても埒が明かないので、Uberのドライバーに現在地を確認し、その場で待っているようにお願いした。漸くUberに乗ったときには、既に1750を過ぎていた。

そこからが悲劇。いち早く空港に向かいたいのに、車が全く動かない。更に、当初は26分で空港に着くはずが、何と渋滞により所要時間が40分強と大幅に増えている!ドライバーに事情を説明し、なんとしても早く空港に着けるように頑張って欲しいと懇願。色々と道を変えて市内から抜け出そうと試みるも、どの道も凄い渋滞で動かない。僕も、Google Mapで最適なルートを検索。それをベースにドライバーを誘導。30分近く、市内で右往左往した挙げ句漸く渋滞ゾーンから脱出出来た。その時既に1820を回っていた。

市内を抜けた後はスムーズで1840頃に空港に到着。駆け足でUAのCheck Inカウンターに向かった。幸いにもUAのカウンターは空いていたので、すぐに係員と話が出来た。開口一番、係員からCheck In Bagはあるのかと聞かれ、「Check In Bagはあるが、そでにAAの方でUAのロンドン行きの便で振替済みなので、心配ない」とBCO(Baggage Change Order) SENTと手書きで書かれたタグを見せた。ところが、そのカウンターのシニアの女性は、そんなわけがない。AAにUAのCheck Inが出来るはずがないとの一点張り。彼女は、乗客のみなら良いが、荷物があるので、出発時間まで60分を切った状態でCheck Inすることは出来ないと、僕の搭乗を却下した。何度も懇願するも無駄だった。

サンフランシスコまでジャケットを取りに行ったが為に相当面倒なことになってしまったことを痛感。

<サンフランシスコのホテルのエレベーター>

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