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知っているようで知らなかったアメリカ

もうすぐハーバードMBAの1年目が終わろうとしているが、アメリカという国について知っているつもりでいたが、知らなかったことが沢山あったと感じている。ハーバードMBAでは、ビジネスを切り口に世の中の色んなことを題材にしたケースという短いストーリーを題材に議論するので、結構アメリカ的感覚が分かって面白い。その中でも特に印象に残っているのが、アメリカが本当に市場原理を徹底しているということだ。

まず、Leadershipの授業で、「大雪が降った翌日に需要が増える事を見越してホームセンターがショベルの値段を上げた。この行為について賛成か、反対か」という質問について投票することがあった。僕は、日本人的感覚からすれば、消費者の足下をみるような行為なので反対、と反対に表を入れた。一方で、かなり多くのアメリカ人学生が賛成していた。理由は、そういうのは日常茶飯事、供給が需要に対して追い付かなくなるので合理的、飛行機会社の予約システムも同じ事等。

次に、最近同じ授業で取り扱った政治と経済の融合に関する話。アメリカ人は、日本人と比較して、政治に関する関心度が高いことで知られているが、その理由の1つは、アメリカという国では政治と経済がより緊密に融合しているというのがあると思う。日本では、政治家へのロビー活動や政治献金と聞くと、後ろめたい目で見られるようなイメージがあるが、ロビー活動は法律的に認められているし、企業からも政治活動委員会という組織を通して、企業から政治家に資金が流れている。こういう仕組みがあるからこそ、政治家も企業の抱える問題についてより敏感になるし、より政治と経済が融合した資本主義国家になるという面はあると思う。アメリカでも政治活動委員会については、賛否両論があるというのが実態だが、総じて仕組みとして良く出来ているというのが僕の感想。

最後に、こっちにきてからは当面StarやTrader Jonesという庶民的なスーパーで買い物をしていたのだが、野菜や果物の形が不均一だったり、商品の陳列がかなり大雑把だったりしたところに、日本のスーパーとの違いを感じていた。ところが、ヨット旅行の前に生物文化されるシャンプーや石けんを買いにWhole Foodsというちょっと高級指向のスーパーにいって驚いた。何と、当然生物分解されるシャンプーや石けんは品数豊富にあるし、野菜や果物の形も日本のスーパー以上に均一!この国では、支払う対価とサービスの質が確りと見合っているのだ。日本は良くも悪くも、そういうところは非効率なところが多々あると思う。

<Whole Foodsで買った成分の多くが生物分解可能な歯磨き粉>

歯磨き粉


知っているようで知らなかったアメリカ、学ぶ事は日々多い。
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